空間情報デザイン研究室
空間情報デザイン研究室 小林一郎
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2012.06.29  フランス再訪 No3 文化という名のエレガンス

コワファールという本屋がある。
ナントにしかない店である。
木の書架が並び、天井まで本があふれる。


そのことだけでも、文化的だ。
しかし、決定的に何かが違う。
店の構えが、洒落ている。
季節ごとに、陳列が変わる。
本を入れるビニールの袋も、素晴らしい。
浮き浮きしながら店内を歩くことができる。

数年前、ここに3時間ほどいたことがある。
狭い店内であるが、靴を脱ぎ、
床に座って本を眺めていた。
それだけでも、来る価値がある。

その上に奇跡のような光景が、そこにはある。
彼女は店主なのだろうか。
緑色の夏服で、レジに立ち、客を捌く。
ほれぼれと、そのしぐさを眺める。

「その人」に会うことだけが目的で
通える店が日本にどれだけあるだろうか。
しかもそこは、モノを売る店ではなく、
知を分かち合う場所なのだ。
文化とはかくも、優美なものなのだ。
もう一度、魅入られたように、眺めて、
店を後にした。

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2012.06.29  フランス再訪 No4

巨石文化の地域がある。
フランス人ともイギリス人とも
違う生き方の人たちが、散在する。


片方を、グレート・ブリテンと呼び、
こちらをブルターニュと称する。
車なしには行けない地方だ。
8時に車を借りたまでは良かったが、
20年ぶりのマニュアル車と
どうにも相性が良くない。

同乗者は、不安顔だが、とにかく、
「クラッチがつながらない」とか
「バックはこれでいいのかしら」
などと練習すること1時間。
ようやく外に出る。

高速に乗れば、スムーズに動くので、
問題はないが、ロータリーでの
切り替えが、いまいち慣れない。
エンスト数回。

ようやく、カルナックにたどり着く。
まずは柱列。千単位の巨石が
静かに並んでいる。

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2012.06.28  フランス再訪 No2

中と外 中と外
ナントに到着、
新幹線で2時間の旅である。



道路にピンクの細い線が引かれ、
それをたどっていくと、
様々な、ストリートファニチャーが並ぶ

夏限定のイベントらしい。
町を再発見するという意味では、
巧みなアイデアである。

中では、古典的な彫刻の噴水が、隠されている。
それを覆っているのは、山。
しかも、登れるようななっている。

大きな木の上に、登るとバルコニーになっているものもある。
大人も子供も楽しそうだ。
こういうイベント(あるいは都市の発見)は
初めてみた。ナントは豊かな町だと感じた。



from ponts comment(0)


2012.06.27  フランス再訪 No1

熱狂する人たち 熱狂する人たち
ようやくパリに到着
モンパルナスに宿をとり、
夕食に出かける。


賑やかな通りのあちこちの
カフェに人があふれ、テレビ観戦中
ポルトガルvsスペインである。
中を覗くと、応援戦中のおばさんが、
ゼロ・ゼロ!
と教えてくれる。

どこかで、食事しながら観戦することにする。
私の左前にいるアラブ系(?)とアフリカ系の女性は、
過激なポルトガル派である。
左横にいた、おとなしそうな女性は
先祖がスペイン出身らしい。

結果は見ての通り、スペインおめでとう。
落胆する二人、大喜びの一人。
当然私は、彼女に握手し、勝利を祝った。

from ponts comment(0)


2012.06.26  2012年度 入刀式

毎年恒例のこの写真 毎年恒例のこの写真
毎年恒例の入刀式。

研究室に初夏の便りが届きました。

冷蔵庫からの甘い香りが研究室を包み、
いつも以上に学生がそわそわしています。
この日の研究室の出席率は100%。

全員に見守られて小林先生が入刀。
綺麗に熟した中身が現れました。

綺麗に分けられたメロンを一番に食べ始める先生。
その後に続き食べ始める学生。
全員の顔は笑顔でいっぱいです。

小林研究室だけでなく事務室の方もお呼びして、
総勢17人で美味しく頂きました。

斎藤家の皆様の毎年のご厚意には、
心から感謝しています。

有難う御座いました。

from 深見将一 comment(0)


2012.06.17  第32回土木史研究発表会@日本大学

むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく
6月16、17日に第32回土木史研究発表会が、日本大学理工学部駿河台キャンパスにて開催されました。

今年も熊大からの発表は、9件(卒業生も含む)ありました。

本田泰寛
「通潤橋建設に見る肥後藩の土木行政制度」

岩田圭佑
「開拓初期の札幌市街地における豊平川の改修事業」

山中孝文
「五高工学部・熊本高等工業学校土木工学科における卒業設計の位置づけに関する研究」

岡田幸子
「法整備と板石生産からみる路面電車の軌道敷舗装に関する変遷」

岩切謙介
「天草棚底地区における農業水利に関する研究」

神島一也
「山国川流域の潜水橋整備史」

芥慎太郎
「天草今富地区における暮らしに根ざした景観構造に関する研究」

松田佳祐
「南郷谷地域における大規模災害前後の集落の変遷」

本村絢太
「長崎の戦災復興計画への市民意見に関する研究」

今回は企画セッションとして歴史学からの発表も4件ありました。
工学部とは違う知識の深さを味わうことができました。
異分野の人から学ぶっておもしろいですね。

来年は東北大学での開催です。

from 山中 孝文 comment(0)


2012.06.09  第7回風景デザインワークショップ

石を語る 石を語る
「石の中の風景/風景の中の石」をテーマに
風景デザインワークショップが開催されました。
小林先生が基調講演「石の中の風景」を行いました。

講演では、はじめに先生ご自身と石との出会いを語り、
地質がつくる風景や石造構造物(古代〜現代)を例に、
1)九州の石のある風景のこれから
2)石のある空間の心地よさについて
3)石材(石工)の需要と供給
の3点について考えようという問題提起がありました。

先生の講演に続いて、3名の方が講演を行いました。
そこでは以下のようなことが話されました。
1)河川では巨石と切石ではない石材で水の流れを
  コントロールできるという事例
2)間知石積みなどを用いる心地よい空間の事例
  石積みの材料を生産する石工の後継者不足問題
3)建築では構造に石材が使われることはなく、
  装飾としての石積みや質感として使用される事例

土木ではまだ石材を使う余地があるようです。

from 岡田 幸子 comment(0)


2012.06.06  琥珀色

61年 61年
昨年頂いたワイン。
ようやく栓をあけた。



待ち人が来ないので、
しびれを切らして、
飲むことにしました。


あるいは、
長男がやってきたので、
楽しくて、開けた
ということにしておきましょう。

単純に、一人で楽しみました。

ワインレッドという色があるとして、
このように、成熟したものは、
全く違う色だということがわかりました。

みなさん、改めて感謝します。

from ponts comment(0)


2012.06.05  歴史と空間:絵を読む・構図を考える

見る人の立場になりましょう。 見る人の立場になりましょう。
博士後期課程2年の岡田幸子さんによる授業がありました。テーマは、「読む技術2(絵を読む・構図を考える)」です。

最終課題である「橋の特異点のポスター」製作に向けて、ポスターデザインとは?などの基礎知識を学んでもらいました。

卒業してからも、土木であろうと様々な配布資料を作る機会があります。相手は地域の人だったり、専門家だったり。
そのときに、今回学んだ知識がとても役立つはずです。

昨年度の授業はこちら


from 山中孝文 comment(0)


2012.05.23  Bon Anniversaire!!

61歳のお誕生日 61歳のお誕生日
本日、5月23日は小林先生のお誕生日です。

一年前は還暦パーティが盛大に行われましたが、今年はささやかですが研究室でお祝いをしました。

61歳、おめでとうございます!

from 研究室一同 comment(2)


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