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2011.03.28   御船川目鑑橋 その1

▲見出しだらけの本 と その中の御船川目鑑橋
▲見出しだらけの本 と その中の御船川目鑑橋

 すっごく気持ちのいい秋晴れの日。
 石橋の先生(小林先生)とその息子さんに連れられて、
 石橋に会いに行きました。

 「石橋」を目当てにお出かけするのは生まれて初めて。
 要領のつかめぬまま、車の後部座席に座り、ふと隣に目をやると、
 「熊本の石橋313」と「熊本県広域道路地図」が置いてありました。

 車に揺られながら本を手にとると、付箋や見出しがたくさん。
 当たり前だけど、石橋に会うには、
 どこに架かっているのか調べなきゃいけないんです。

 ペラペラと本をめくっていると、
 熊本だけで313橋もあるの?!とびっくり。
 そのほとんどを先生は見ているらしい。すごい。

 まずは御船川眼鏡橋。
 石橋としてはイレギュラー。
 昭和63年に大洪水で流されているから、
 この橋はこの世には存在していない。

 そもそも石橋お出かけのきっかけは、
 残された石たちに私の触覚が動いたから。

 「御船には流された石橋の石が保管してあるんやー。」と
 先生に教えてもらってから、行きたくて仕方なかった。
 だって、流された橋の石をとっておくっていうことは、
 橋がみんなにどれだけ愛されていたかの証拠。
 御船川眼鏡橋が架かっているのを私は見た事がないけれど、
 カケラを思い浮かべるだけでドキドキしてしまいます。

 さて、そうこうしているうちに車はどんどん進んで行き、
 橋の近くのコンビニまで着きました。
 先生がコンビニの店員さんである若いお兄ちゃん(高校生ぐらい)に
 「眼鏡橋があったところはどこですか?」と尋ねると、
 「???」と不思議な表情です。
 昭和63年じゃ、きっと彼が生まれてまもなくだし、
 渡った事もないんじゃ、やっぱり知らないかぁと少しがっかり。

 まぁ、行けば分かるだろうと車に乗ろうとした矢先に、
 「何か探しとるとね?」と話しかけてくるおじいさん。
 私たちが「石橋が昔架かっていたんですが。。。」と言ったそばから、
 「あ、めがね橋はそこ入っていって右。」と道案内。

 なるほど、石橋ってそういうことなのです。
                          (その2につづく)

from おかだ さちこ 

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