空間情報デザイン研究室 小林一郎
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河川CIM
プロジェクト情報
▼年代
2012年
▼所在地
A川
▼キーワード
モデル空間、河川、マネジメント、景観検討

A川流域で発生した豪雨に対する緊急的な対策として,「河川激甚災害対策特別緊急事業(激特災害)」が決定した.激特事業としては,対象地の河道掘削,築堤・護岸,樋管,橋架替等を5ヶ年で緊急的に実施していく.緊急事業という時間的制約の中で,河川の持つ多くの要素を処理しながら事業を進める必要がある.そこで,CIMを活用して激特事業の総合的なマネジメント・検討を進めている.

堤体 地下干渉 サイン

河川管理事業の主となる要素の堤体の検討をおこなった.図は護岸・天端の検討をおこなったものである.河川では,広範囲に連続して存在する土木構造物であり,対象地の印象を大きく作用する.そこで,モデル空間の中で堤体のデザインを検討することで,対岸からの見えなど出来型を確認し,改善案について協議した.

対象地に点在するいくつかの特徴的なエリアの検討をおこなった.図は公園の検討をおこなったものである.公園は堤体に盛り土をするという構造であり,実に複雑でイメージが困難である.そこで実物に近いイメージがしやすいように,モデル空間で再現し合意形成を図りながら協議を進めた.

樋門上屋の検討をおこなった.図は検討に用いたモデルである.開けた空間である河川において,上屋の歩行者に与える印象は大きい.そこで,モデル空間で歩行者を意識した動的確認をおこなうことで,その場で改善案を作成し迅速に協議を進めた.上のムービーはその時用いたものである.

2013年 卒業論文 中尾香織
モデル空間を用いた堤防計画の可能性

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