空間情報デザイン研究室 小林一郎
ホーム コンタクト リンク サイトマップ
歩道橋設計検討(新水前寺駅地区交通結節点改善事業)
プロジェクト情報
▼年代
2007年~2010年
▼所在地
熊本県熊本市中央区水前寺
▼キーワード
TuC,3D-CAD、設計検討

歩道橋設計では、モデル空間を利用することで歩道橋、そして歩道橋と連結している電停について最適な設計案が存在するかどうか検討をおこなった。その際、①設計対象物と既存構造物の相互関係、②設計対象物同士の相互関係、③施工性・機能性等、について考慮しつつ検討を進めていった。結果的に設計段階においてモデル空間を利用したことで、図面のみでは把握できない問題箇所に気づくことが可能となった。周辺環境との相互関係を3次元的に把握し、修正案を容易に反映できたことは設計の質向上に大きく貢献した。

フィーレンディール 地下干渉 サイン

原案の積算では,計画の施工時間が確保できないことが判明した。そこで、モデル空間内で桁やフィレンディール等の歩道橋を再現し、どれが最適か検討した。その結果、景観・施工性などの観点から橋脚の位置を外側にずらした側径間短縮型の桁橋を採用することになった。

電停は相対式か島式のものが考えられていた。そこで、交通性や歩道橋から電停への移動性について検討をおこなった。結果的に路面電車と自動車の相互関係や車幅の違いなどについて確認をすることができた。最終的に相対式の電停のほうが良いという結論に至った。

改札口を出てすぐの階段支柱が階段を下りていく際、障害となることがわかった。検討を進めて、階段の段数および支柱位置の設計変更が決定した。さらに平場が約2.1mから約2.8mに上昇したことで、その下に新たな空間が生まれ、駐輪場として活用されるなど付加価値も生まれた。

小林一郎 池本大輔 竹下史朗 坂口将人 
3D-CADを基盤としたトータルデザインシステムの提案
土木情報利用技術論文集、vol.17、pp.171-182、2008.11 

小林一郎 吉田史朗 野間卓志 小林優一
モデル空間を用いた予備設計協議への点群データの活用
土木情報利用技術論文集、Vol.19、 pp.157-164、2010.10 

小林一郎 吉田史朗 小林優一 寺中愛瑛
点群モデル空間を用いた歩道橋の概略設計協議
土木構造・材料論文集、Vol.26 、CDR、2010.12. 

▲このページのトップへ
HomeICTプロジェクト > 歩道橋設計検討(新水前寺駅地区交通結節点改善事業)